早くてついていけませんでした。理解しようとしている間に
先に進んでしまうので、よけいに分からなくなってしまいました。
(K.S.同様他9名)
早口は注意しますが、講義は同じことを何回も言っているだけで、
たくさんしゃべっているけども、どんどん先に進んでいているわけでは
ありません。どうしても止まっていて欲しいときはそう言って下さい。
練習問題をもう少しやって下さい。(M.T.同様他7名)
これは時間配分のミスでした。
これからは基本的に練習問題を解くことで講義を進めていく予定です。
標準偏差がよくわからなかった。
(H.H.同様他4名)
標本の値を平らに均したものが平均であるのに対して、
標本の値の平均からのちらばり具合をあらわしたものが
標準偏差です。
「ちらばり具合」というあやふやな概念を数学的に表現したのが
s=√(Σnk=1(xk-\bar{x})2pk)
という式です。
頭の中では理解できるけど、実然(ママ)計算をし出すと分からなくなる。(T.N.)
闇雲に手を動かすのではなく、どの部分の計算をしているのかを
確認しながら計算しましょう。
はじめ難しくてわからなかったけど、
問題をやってみると、わりと簡単に感じた。(R.Y.)
数学の講義は一般論を展開するので、抽象的で分かりにくく感じるかもしれません。
でも、具体的に問題を解いて理解できればそれで充分です。
先生のお年はいくつですか?もう少し教える順番を整理して教えてもらいたい。
思いついたらそれを教えるのではなく、
生と(ママ)にわかりやすく教えてもらいたい。
今のような教え方でしたら、学生がさっぱりわからず、
先生の一人演技、つまり、自己満足と同じですよ一人!!
(中略)
私も数学は大変好きです。
先生の血液型はB型でしょう。私とそっくりですんよ。
(K.S.)
えーっと、まず、年齢は1965年生まれの29歳です。
教え方が思い付きでやっているように思われたようですが、
話す内容は勿論、予め決めてあります。
しかし、経験上、準備をきちんとやり過ぎると、それこそ
準備した内容を話すだけの一人芝居になってしまいます。
寧ろ、もたもたやる方が学生の理解が追いつくものと思っています。
血液型は御察しの通りB型です。
騒がしいときはどんどん注意してください。(M.H.)
もう子供じゃないんだから、騒がしいときは自主的に静かにしてください。
相対度数まではわかったような気がする。
f1,f2...,fkは確率とかいてあったけど
度数と思ってはダメなんですか。
p.11の表1.3の級代表値と階級値はイコールですか?
平均値\bar{x}=x1p1+...+xkpkとE(X)=p1x1+...+pnxn
は同じですか?同じだったらどっちでおぼえてもいいですか?
それと標準偏差と分散はちがうのですか(Y.W.)
講義中に少し混乱しましたが、f1,f2...,fkは確率ではなく、
度数を表します。
「階級値」という言葉をどこから持ってきたのか分かりませんが、
同じと思って良いと思います。
\bar{x}とE(X)は同じです。Eは期待値(expectation)の略ですが、
期待値と平均値は同じものです。
しかし、標準偏差と分散は違うものです。
{標準偏差}=√({(分散))}、逆に言えば、
{分散}=({標準偏差})2という関係です。