全単射になる時,その関数は単調増加,単調減少に必ずなるのですか。 「狭義」はつかないのですか。 ()
狭義単調増加または狭義単調減少ならば単射になります(定理1.24)が, 全単射だからといって,単調増加や単調減少に必ずしもなるとは限りません。
ジュースの例えが分かりやすかったです。 ()
「ボタンを押しても出てこないジュース」という説明にちょっと無理があるので 全射が分かりにくいのですけど,単射でない例としてはわかりやすいと思います。
逆関数自体は,高校で習って私立入試でも問題に出ましたが, 全射・単射・全単射の概念を踏まえて 更に理解できました。 ()
問題として出題されるのは,せいぜい逆関数ですが, 写像の概念を理解できていると,より記憶しやすくなると思います。
高校でも,習った逆関数ですが,1つ1つの言葉が難しかった。 集合の記号を多用したり…。 同じ内容でも,とっても難しくかんじます。 復習頑張ります! 「単射」は1対1で分かりますが, 「全射」というのがイマイチ分かりません。 ()
厳密に説明しようとすると,どうしても数学記号を多用することに なってしまうので,難しっぽくなってしまいます。 全射は「上への写像」とも言われますから, そのネーミングからイメージしてもらえばいいのですが, 例1.8が理解できればOKです。
単射と全射,全単射がいまいち理解できませんでした。 ()
うーん。それをあれだけ時間を使って説明したのですが, それでもわからないのなら,もう理解できなくてもいいです。 もちろん分かった方が理解が深まりますが, それよりも,逆三角関数を理解することの方が大事です。
みんなに追いつくか心配です。 ()
逆三角関数は,数IIIでも出てこないので,みんなスタート地点が同じです。 むしろ,対数関数などと同列で理解できる分, 数IIIを知らない方がとっつきやすいのかもしれない。
p.14-15はやってないのですが, 重要ではないのでしょうか。 (第一志望はゆずれない)
理論的には重要ですが,細かすぎて農学部には必要ないと思ったので,飛ばしました。 この先にもいくつか飛ばすと思います。
ネクタイの柄がおもしろいと思いました。 先生が正接定理を作れば正接が広まると思います。 ()
調べたら,正接定理というものはありました。 \[\dfrac{a-b}{a+b}=\dfrac{\tan\frac12(A-B)}{\tan\frac12(A+B)}\] ここで,\( a,b,c \)は辺の長さ,\( A,B,C \)は角の大きさを表します。 先週はトトロ,先々週はミッフィーのネクタイでした。さて,今週は?
過去問が掲載されている先生のHPはどのように調べたら出てきますか? ()
「佐賀大学 日比野」で検索すれば一番上に出てきますが, 下にQRコードを用意しました。「開講科目」のページで探してください。


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