右側微分可能かつ左側微分可能
not⇒
微分可能 の説明がよくわからなかったのでもう一度おねがいします! (フサフサ)
点
a
における 右側微分可能は
lim
h↓0
{f(a+h)-f(a)}/h
の存在, 左側微分可能は
lim
h↑0
{f(a+h)-f(a)}/h
の存在 ですが,この両方の極限が存在するとしても
lim
h→0
{f(a+h)-f(a)}/h
が存在するとは限らない, つまり,微分可能とは言えません。 具体的に,
f(x)=|x|
くらいを思い浮かべても,原点で 右側微分係数は
1
,左側微分係数は
-1
なので, 右側微分可能かつ左側微分可能ですが, もちろん,原点では微分可能ではありません。
とてもおもしろい授業でした! また来週! (雄太)
それはよかった。 今週はもう少し理論的な話ですが,面白く感じられるといいですね。
テストでは教科書さえできれば何とかなりますか? (J)
教科書と同じ問題は出ませんが, 教科書がすべて完璧に解けるなら 試験も大丈夫でしょう。
出席点を下さい。 (どこにもいかないで!!)
試験で合否を決めますが, 成績を報告するときには60点を合格点にしなければなりません。 そこで,報告用にいくらかゲタを履かせることになりますが, そのとき,出席率に応じてゲタを履かせる予定です。 つまり,それが出席点ということになります。
先生スーツを着てて暑くないんですか? (K.Y)
暑いです。
先生が学生時代の時は, 1日どれぐらい数学の勉強をしてましたか? (篤史)
昔のこと過ぎて覚えていませんが, 院試を受ける前にはかなり勉強しました。 普段の勉強は試験前くらいだったような気もします。
演習の先生は生徒の話を聞いてくれません。 言っても正当でない理由で反論されます。 ((;∀;))
年長者の言うことですから, きっと正当な理由だったのだと思いますが, 納得いかないなら, 研究室まで訪ねて行って, じっくり話せば聞いてくれるかもしれません。
f(g(h
1
(h
2
(h
3
(h
4
(i
1
(i
2
(…(i
l
(x))…))))))))
「だめぇ! 私を微分しちゃ…らめえぇぇぇ!!」 (ヌモッシィーヴォ)
確かに合成関数の微分は面倒くさい。
戻る
日比野のホームページへ
日比野雄嗣 hibinoy@cc.saga-u.ac.jp