「微分積分学基礎I」のテスト範囲は 教科書の何ページから何ページまでですか? もし,質問したくなった時,先生は普段 どの棟のどこの教室にいますか? (夜空)
試験範囲は,第1章から第3章まで。 ページで言えば,1ページから78ページまでです。 僕の研究室は,この棟の5階509室ですので, 質問があったらいつでも来てください。 でも,いつもいるとは限りませんので, 予約してから来てくれれば確実です。 メールは,hibinoy@cc.saga-u.ac.jp です。
広義積分,ちょっと難しいそうでそうでもない…? (あ)
実は全然難しくありません。 先週も話したように,何も考えずにやった誤答と, 正答はほとんど違いがありません。 つまり,注意するべき点はほんの少しだけということです。 あっ,広義積分が収束するか発散するかを判定する問題は, どちらになるかが分かっていないと難しいですね。
f(x) などの関数を含んだ不等式は, 一見して恒等的に成り立っているのか, 一時的に成り立っているのか 判らないときがあって困らされます…。 定理3.3.1のぶんは[a,b]間で恒等的に |f(x)|≦g(x) となっているとみて良いのでしょうか? (Pn3um0)
一応,自分の中では,恒等的に成り立つときには,x などをつけないで, f>g のように書くようにしていますが,教科書はそうではないので, 時々それにつられます。 だから,却って判かりにくいのかな。 確かに,一見すると判定できないときはあると思いますが, 文脈から判断すればちゃんと分かるので, さほど問題にはなりません。 判断が難しいと感じたとしたら,そもそも意味が汲み取れていないということです。 定理3.3.1はもちろん,定義域のすべての x|f(x)|≦g(x) という 意味ですが,この場合は広義積分なので,どこか定義されていない点があるはずです。 つまり,「[a,b]間で」は間違いで, 例えば,「[a,b)間で」ということになります。
先生は自分で「俺って天才?」と思うことはありますか? またあるとしたら,いつですか? (篤史)
今やそんな風に思うことはないねぇ。 まぁオレもオトナになったということさ。
郵便局でお金をおろすと,ピン札でした。 これって普通ですか? 僕にとっては小さな幸せです。 (雄太)
良くあることですが,それで幸せを感じるなら良いことです。
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