表面積がまったくわからない。
体積が分かるなら,それを表面積にするのは簡単です。 体積のときに
f(x,y)
を積分していたところを,
√{f
x
2
+f
y
2
+1}
に変えて同じ積分範囲で積分するだけです。 回転体のときには,そうはいかないので公式を使います。
5.4難しいです。 式が出せないです。
体積もままならないということになると, 対策はちょっと厄介です。 図が描ければ一番いいのですが, 描けなくてもとりあえず様子を想像しながら式を見てみましょう。 立体をxy平面に正射影した図形 (z軸方向から光を当てた時にxy平面に映った影)が積分範囲です。 そこから見て,求める立体の上面と下面がどの式で表されているかを 考えれば式ができます。
次回で2年間かかった微分積分学基礎IIも終わります。 これからの俺らに一言。
微分積分学基礎IIの3年目に突入しないことを祈っています。
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日比野雄嗣 hibinoy@cc.saga-u.ac.jp