仮説検定で,どの公式を使ってよいのか, わかりません。 (ごま)
区間推定にしても,仮説検定にしても,試験では公式の使い分けがポイントなので, これを理解しないといけません。 それを整理するのが『勉強』なのだと思いますが, 大サービスで,ここにまとめておきます。 まず, 分散・標準偏差の問題に対しては,
{(n-1)U
2
} / {σ
2
}~ χ
2
n-1
の公式を使う。 比率の問題は,
{P-p} / √{p(1-p)/n}~ N(0,1)
を使う。 次は少しややこしいですが, 平均の問題の場合は, 母分散
σ
2
が既知のときは
{\bar{X}-μ} / {σ/√n}~ N(0,1)
の公式を使い, 母分散
σ
2
が未知かつ標本数
n
が30以下のときは
{\bar{X}-μ} / {U/√n}~ t
n-1
の公式を使う。 母分散
σ
2
が未知かつ標本数
n
が30より大きいときは
{\bar{X}-μ} / {U/√n}~ N(0,1)
の公式を使う。 これは上の上の公式で
σ
を
U
で代用したと思ってもよいし, すぐ上の公式で
t
n-1
を
N(0,1)
で近似したと思ってもよい。
どの表を使えばいいのかとか 何を求めたいのかとかわからなくて頭がまっしろです。 冬休みにがんばって復習するのでその努力をどうか… (加奈子)
やっぱり成果が出ないと,努力だけでは成績を出せないので, 上に書いたことを理解して,試験に臨んでください。
先生の研究室,どこですか? (*)
理工学部6号館の5階509室です。 いつも部屋にいるとは限らないので, メールなどで予約してから来て下さい。
僕の出席はまだ大丈夫なんでしょうか。 休んでいた分を友人に説明してもらうと 切なくなります。 (うわあああ)
成績は,出席が悪くても,試験の結果がよければ大丈夫なので,心配は要りません。 ただ,友達の説明で試験が解けるようになるかが,一番の問題ですが。
ちなみに日比野先生は仮説検定何級ですか? (ニッポニウム)
そりゃあ,人に教えるほどだから,級てことはないだろ。師範と呼び給へ。 ただ,実際に研究等で使ったことはないので,ペーパー師範ってトコだな。
今年ももうすぐ終わります。 先生にとって今年はどんな年でしたか? 僕にとって今年は「多忙」な年だったという感じです。 07年と08年を比べると08年の方が充実してた気がします。 でも反省すべき事が山ほどあります。 こんなことで大人になれるのかな? と思いながら今年も終わっていきます。 (智啓)
年の区切りにこうして自分を振り返るのも良いですね。 新しい年を迎えて,また新たな気持ちで充実した1年を送っていきましょう。
明けましておめでとうございます。 本年もどーぞよろしくお願いします。 あとテストだけですけど笑笑。 クリスマスとか楽しかったですか?? (あー)
もう正月も終わって,クリスマスの話題をするのもヘンだけど, クリスマスは家族でのんびり過ごしました。
お正月に食べすぎて太らないように, 自制心をフルに働かせます。 (おせち)
自制心は勝ちましたか?
ミルコ vs チェホンマン,ミルコが勝ちます。 (ホットミルク)
その通りでした。 チェホンマンは最近勝っていないのではないかな。
ガソリン安いっス (Jun)
夏にガソリンが高い時には, 漁に行けないから魚が獲れないとか報道されていたけど, 今は,たくさん魚は獲れているんでしょうかねぇ。
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日比野雄嗣 hibinoy@cc.saga-u.ac.jp