... ××○○
... ○×○○
○○となる直前が××になる場合の数がFn-1と等しく ○○となる直前が○×になる場合の数がFn-2と等しく なるからではないでしょうか。 (たか)

講義中にもそんな感じで言ったと思いますが これではなぜ それらの場合の数が それぞれFn-1Fn-2に等しいのか解りませんよね。 この問題は逆に 最初の1 or 2回を除いて考えるほうがいいです。
問8の(iv)が良くわかりませんでした。 (眼鏡)
最初の1回目は○でも×でもいいけど ○の後は(最後でなければ)必ず×だから 1回目が×で始まる場合の数がFn-1と等しく 1 2回目が○×で始まる場合の数がFn-2と等しい と考えれば理解できると思います。
1:τ=1-τ:1τ2-τ+1=0 τ={1± √(-3)} / 2 になるんですけど... 。 先生はτ2-τ-1=0と書いてましたが どーもちがうきがして スッキリしません。 (悩める20歳)
最初の式が1:τ=τ-1:1です。 で τ2-τ-1=0となります。 長方形の相似の図を描いてもう一度考えてみてください。
今さらですが 未だにトランプ(問5)がわかりません。 (BIRD)
この問題が解るか解らないかがこれからの理解に影響を与えることは何もないので 解らないなら解らなくても構いません。 どうしても気になると言うなら どこまでわかってどこがわからないのかもう少し具体的に書いてください。
日本人の名前がついた数や定理等はないのですか? (トーマス)
伊藤の定理とか谷山・志村の定理とか 日本人の名前のついた定理はいくつもあります。 ただ 現在の数学の体系はヨーロッパで発展してきたものを基盤にしているので 日本人がこれに関わるのは明治以降 つまり 日本人の名前のついた定理は現代数学の分野にしかないことになります。
黄金比がいろいろなところでつかわれているのにはビックリした。 特に 自然界でもみられるので不思議な数だと思う。 (裕介)
自然界では 正確に(1+√(5))/2になっているわけではありませんが その値になる理屈が説明できるので たまたまとか無理矢理ではなくて 意味があって黄金比が現れると言えるわけです。
昨年の前期にフィボナッチ数の授業をうけたことがあります。 そのときも今日の講義と似たようなかんじでした。 (☆☆)
やっぱりそうですか。 まだまだ話すネタはあるのですが 1週で止めておいて充分だったな。
去年の主題で中原先生の「フィボナッチ数の数理」を受講しました。 その時もウサギでした。 (iii)は佐賀城本丸の廊下に畳をしきつめる問題でした。 佐賀っぽくおもしろいでした。 (☆)
僕もこの問題設定から 長い廊下と畳を連想したけど なるべくオリジナルを改変しない方が ウサギの問題のように ``よくある問題"感が出るかと思って あえてそのままにしました。
フィボナッチ数列は今日の授業をきいただけでも奥が深いです。 (和田幸史郎)
興味があったら 「フィボナッチ数の数理」も受講してみてください。
「ダ・ヴィンチコード」の公開を記念して特別番組みたいなものがあっていました。 その中で 黄金比という言葉が出て来たのに 大して触れられることもなく 終わってしまったのでガッカリしました。 (モナリザ)
「ダ・ヴィンチコード」を読んだことがないので 小説中で黄金比がどう扱われるのか知りませんが 絵画の中に黄金比が頻繁に現れるのは事実のようです。 ダ・ヴィンチがそれを知っていて利用していたかどうかは不明ですが。
先生は やっぱ数学者として 黄金比の女性を好きになるんですか? (カゼ気味)
僕はスタイルはあまり重視しない方みたいです。 「今の娘 スタイル良かったよね」とか後で言われても 憶えていないことがしばしばですから。
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