今日の問20はあまりよく分かりませんでした。 授業の説明が少し早いので、 もう少しゆっくりして欲しいです。 (かな)
問20は問19とよく似ていますが、 同じ解き方ができません。 それで、高校生のように、というか、 modの知識がなくても解ける解き方で解くしかないわけです。 むしろ、この方法で問19も問20も解けるが、 問19の場合は問18のような特殊なうまい解き方がある、 と理解したほうがいいかもしれません。
modの連立方程式はすごいと思った。 毎回新しいことばかりだけど、 ちゃんと理解して自分で使えるようになりたいです。 (大輔)
問18、問19の解法は確かにすごいですが、 このやり方が使えるときと使えないときがあるので注意しましょう。
問18の答えは頭の中ですぐに解けたけど、 数字が大きくなると分からなくなると思うので しっかり中国剰余定理を覚えたい。 (あつし)
とりあえず何も知らなくても、何とか答えを出すことができるのが、 こういう初等整数論のよいところです。 だから、とっつきやすいし、modなど新しいことを習って、 簡単に解けたときの感動も大きいと思います。
中国剰余定理は一次合同式が解けないとできないので、 一次合同式をすらすらと解けるように練習します。 (翔一)
一次合同式の計算に持ち込めば後は簡単、 という方針で進めるので、なにはともあれ 一次合同式は解けるように、十分練習をしてください。
今日初めてmodのなんたるかが分かりました。 (博子)
modは「余りが同じ数を同じものとみなす」というルールに過ぎません。 このことを数学用語で『同値類』と言いますが、 そういう特殊なルールのものでも、 大体普通の計算と同じようにできるというのが、よいところです。
前回休んだので、とまどいましたが、 何とかなりました... 。 まだ慣れませんが。mod、mod。 (明日実)
modは、大体普通の計算と同じようにできるけど、 いくつか同じでないところがあって、そこで間違えやすいので、 やはり十分な練習が必要です。
今日は考えなくても、 手を動かせばとけるので、イマイチだった。 (茂)
いや。 そのような「考えなくても、手を動かせばとける」のにも意義があるのです。 機械的に全く同じ結果を得られるというのが、 科学の目指す方向なのです。 例えば、医学では、普通の医者では治せないが腕のよい医者なら治せる、 というようなことが普通にありますし、 職人の世界もそうですね。 しかし科学の進歩は、 かざすだけで誰でも病気が発見できる機械とか、 素材を入れるだけで自動的に職人並みの加工をしてくれる機械とか を生み出してくれるでしょう。
少し難しくなってきたように思った。 しかし、ちゃんと聞けば、分かったので、 ちゃんと授業中、話を聞こうと思った。 (沙織)
僕の感じでは、 この講義中、中国剰余定理が一番難しいところで、 この先は数学的には高度だけども、 計算などはむしろ易しいと思います。
やっぱり私には困難でした。 (裕子)
易しいか難しいかはともかく、 今まで聴いたことのない 新しい内容であることに変わりはないので、 ちゃんと講義を聴いて、復習をしてください。
私にはむいてないみたいです... 。 さっぱりわかりません。 (千佳)
文系で何年も数学に接していなかったというならまだしも、 理工学部の学生で、まじめに聴いてもさっぱりわからないというのは驚きです。 専門の講義はもっと高度な数学語を駆使すると思いますが、 それには向いているのでしょうか?
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