高校時代に合同式のmodをモジュロと習いました。 他にモドロやモッドと言う言い方があるらしいんですが、 先生は授業中にはモドと言いますか。 (SUN)
mod はラテン語のmodulo(英語のmodulus(法))から来た記号ですから、 「モヂュろ」と読むのが正しいでしょう。 でも、どこにもLがないのに、モジュロというのは初めての人は戸惑うと思うので、 僕はモッド(速く言うときはモド)と読むようにしています。
modは高校のときにやったので、 今日それほど、おどろきの授業ではなかった。 (茂)
上の人もそうでしたが、 最近は、高校でこういうことも習うんですね。
「カレンダーは mod 7の世界」というのが面白い。 身の周りにも数学の世界が存在しているというのはすごい。 (裕介)
カレンダーはずっと見慣れているのに、 「7で割った余りが同じとき同じものとみなすルール」で できていると意識して思ったことはないでしょ。 身の周りに数学の題材はたくさん転がっているのに、 それに気付かないだけなんですよね。
単調な計算もとても面白いです。 久しぶりにやりました。 (博子)
次に何をすればよいのかというルールを理解すれば、 機械的にできるので、まぁ、皿洗いみたいなものですよね。
ディオファントス方程式はただひたすらに計算すれば答えがでるので、 解きがいがあって良かった。 (翔一)
意外に、単調な計算をいとわない人が多いので驚きました。 訳が分かってやっていれば、単調でも楽しいのでしょうね。 それも、皿洗いと同じことか。
ディオファントス方程式は機械的な作業だけど とてもめんどくさく感じた。 早く簡単な方法を勉強したい。 (大輔)
こっちの方が普通の反応だと思うけど、 一度面倒なことを経験しておくと、 簡単な方法を習う楽しみもできるし、 習ったときにその簡単さを実感することもできていいですよ。
合同式は初めは複雑そうだったが、 何回か計算すれば簡単に感じた。 (ハマー)
先週やった分では、まだまだ合同式を味わったとはいえません。 今日の「一次合同式」を何回も計算して、 マスターして欲しいです。
modであまりがかんたんに求められておもしろかった。 (貴子)
modを使わなくても、この方法を教えることはできるのですが、 modで理解すると、他の数字のときどうするかを 自分で考えるヒントにもなると思うので、 このようにやってみました。
合同式って、なんて便利なんだと思いました。 (とむりぶち)
これから、ますますそれを実感するような話題を提供できると思いますよ。
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日比野雄嗣 hibinoy@cc.saga-u.ac.jp