良く理解りません。
{a-μ}/{σ}<Z<{b-μ} / {σ}
が公式で、
N(μ σ
2
)
をあてはめていけばいいんでしょうか? (博子)
まぁそうですけど、この程度のことは、 公式に当てはめるというよりも、
Z=(X-μ)/σ
の公式から順に、 内容を理解して追っていけば、たどりつけることだと思います。
偏差値の計算をはじめて知った。 偏差値は個人の成績にだけよるものではないのは驚いた。 (慎博)
そうです。 同じ点数を取っていたとしても、 全体の様子が違うと偏差値は変わります。 そういう意味では、偏差値の方が成績がよく分かる、 とも言えますが、 あくまでもこれは正規分布で近似できる場合の話ですから注意が必要です。
通知表をつける時の基準がこういうデータをもとにしていることに驚いた。 (裕子)
7 24 38 24 7という割合は適当に決められたわけではなくて、 一応、根拠はあるのですが、成績をつける先生の方は、 決められた数値に合わせるのに大変みたいですよ。
通知表と偏差値の数字の意味がわかった。 みんな、このことを知っているのだろうか? (良恵)
みんな知らないから、『驚いた』っていう声が多いんでしょうね。
偏差値は、もう中学校ではめったに使われていません。 通知表も、今、偏差値を考えなくても良い形になりました。 時代は、変わっているようですヨ!! (醒)
あぁ、そうなんですか。 少なくとも数年前に、中学の先生とこの話をしたときには、 まだ使われていたんですけどね。 でも、君たちが生徒だった頃には、使われていたんでしょ。
最初、記号がとても多くあって、これはわかるのかと思っていたけれど、 解いていくうちに少しずつ分かった。 (あつし)
どうしても最初は、知らない言葉ばかりになるので難しそうに見えますが、 難しいことをやっているわけではないので、 最後には分かるようになると思います。
X≧162
となる確率を求める問題を見たとき、 求めるのはややこしそうだなと思ったけど、 全体の面積が1であることを用いるとあっさり求められたような気がしました。 (美希)
全体の面積が1なのは、確率の和が100% ということに対応しているので、 当たり前のことなんですが、これは確率論における非常に重要な仮定です。
最初は、計算の仕方がよくわからなかったが、 問題を解いていくうちに だんだん慣れてきた。こういう風に確率を解く方法もあるのだなあと思った。 (達郎)
確率の問題というと、抽象的なものをイメージしますが、 このように『面積』というビジュアルで考えることができると、 分かりやすい気がするでしょ。
たしたり引いたり頭がくらくらしました。 (たけし)
これくらいの面積計算は小学校でもあるだろ。 少しくらい頭を使う訓練をしようぜ。
前に正規分布を使った確率の問題をやったときは理解できなかったけど、 「グラフの面積=確率」ということがわかったので、よかった。 (義徳)
「前に」というのは、高校でも正規分布表の計算を習ったということでしょうか? 『面積=確率』というのは、非常に印象的なことだと思うんだけど、 そのときには、分かるようになるまで教えてもらえなかったのかな。
提案があります。 講義を前半と後半に40分40分程度に分けます。 間に5分程度休憩を入れて欲しい。 (絋宣)
この講義では、前半説明・後半演習だから、 すでに君が言うようになっています。 演習の時間も最初のうちは、みんな休んでいるみたいですよ。
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日比野雄嗣 hibinoy@cc.saga-u.ac.jp