Ppがわからんです。 (クリス)
一ヶ月以上、回答の間が空いてしまいましたが、 Pは標本の比率。 pは母集団の比率です。
久しぶりに出たのですが、やっぱりゆらぎの数理はむずかしいです。 Pが何故pと同じなのか分かりません。 どういうことですか? (クリス・K・インペリテリ光速の貴公子)
上記のように、Ppは違うものです。 いつも通りに計算していくと、pの2次不等式を解かなければならなくなります。 しかし、それを解いた結果が、分母のpPの値を代入したものと近いので、 Ppは違うにもかかわらず、 pPの値を代入することで近似的に解くことができるのです。
今日は計算ミス多いなーと思ったら、 √の中の計算を()に入れるのを忘れてました... 。 ところで、「二項分布に従う」とはどういう意味でしたっけ? (sachiko)
関数電卓では、入力順序によらず+ -よりも× ÷を先に計算するので、 + -を先に計算したければ、いちいち括弧を入力する必要があります。 普通の電卓よりも賢い分、入力方法が異なるので、注意してください。
「確率変数Xが比率pの二項分布に従う」というのは、 X=rとなる確率が、nCrpr(1-p)n-rになるということですが、 そういうややこしい式はおいといて、 『なにか(二項分布という名前のついた)ある決まったルールに従って、 起こる確率が決まっているのだ』という程度に理解しておくだけで十分です。 正規分布などを導入したときもそんな程度でしました。
分布表の使い方さえ覚えれば、 なんていうことはないですねぇ。 (ピタとゴラ)
今週からの``検定"では使う公式は``推定"のときと同じですが、 違う使い方をします。 もちろん、公式が同じなので、分布表は同じです。 式の展開と因数分解とか、微分と積分とか、 数学では同じ公式を違う使い方をすることは良くあることですが、 とにかく、分布表の使い方よりも、公式をどう使うかが重要です。
試験で問題が出されたときにどの公式を使うかがわかるように、 冬休みを利用して少しでも復習してみます。 (I.H.)
問題文のどこに着目してどの公式を使うのか、ということが、 この講義で一番大切なことです。 公式の使い方は、``推定"と``検定"の2つを詳しくやっているので、 わかってくると思いますが、 公式を取り替えて同じことをするのは、(同じことなので) あまり詳しくやらないので、それらの違いを理解するようにしてください。
先日、めずらしく復習をしました。 今年のうちに、復習を完了させます。 (ケン太)
年が明けてからでも2週間近く経ちましたが、 復習は完了したでしょうか。 ``仮説検定"では、今までに使った公式を違う使い方をするのですが、 公式の使い分けは同じなので、今までの復習が存分に活かされると思います。
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