1
から始まる数が多い、その確率は
log2
だ(不確かですが) とかなんとか、以前に聞いたことあったので面白かった。 (久美子)
まさにそれと同じ話です。 以前に聞いたのは、高校の授業? だとしたら、なかなかハイレベルな先生ですね。 この話はツカミは面白いのだけど、 エルゴード定理に触れなければならないので、 話しにくいのです。
log1 log2 ... log9
など調べることによって、 数字の
1
が
1/3
ものウェートをしめてるなんて以外
(原文のママ)
であった。 (聡司)
確率論の定理と対数の話を結び付けて話をした、 僕のストーリー構成がうまかったということですよ。v(^^)
数字に
1
が多いことが証明できることに少しおどろいた。 数学はやっぱりすごいと思った。 (直樹)
大学の数学は、こういう意外なことだけではなく 当たり前そうなことまで、 どんなことでも証明するのが特長です。
エルボード定理???難しくてよく分かりませんでしたが、 ランダムに選んだ数にそのような法則が成り立っているなんて、 とても不思議だと思いました。 今まで学んでいた対数に関連していることにも驚きました。 すこし興味がわいてきました。 (まり)
『エルゴード定理』です。 高度なことを学ぶとそれで説明できる事柄が増える、 というある意味当然の話でした。
簡単な質問に非常に難しく考え込んでしまい、 なんとなくくやしかった。 (優作)
だから、気楽に考えてくれていいって、何回も念を押したじゃない。
下から3行目の数以外は同じ数が2つ以上含まれている。 これは自信があったんですが... (能成)
8個の数字が並んでいるとして、 すべての数字が同じ割合で現れるならば、 同じ数が2つ以上含まれている確率は、 なんと98.1856% です。 だから、ほとんどに同じ数が2つ以上含まれているのは不思議ではありません。
1
の数が多いって聞いた時``なんだこりゃ"とか思ったけど 説明を聞いたらなるほどだと思った。 数字にはいろいろ不思議なことがもっといっぱいあるはずだと思った。 (知宏)
そういう風に知的好奇心を 身に付けることが、大学で学ぶべき事柄の一つだと思います。
表の上から3番目「真空の透磁率」に円周率が使われるって不思議ではないですか? (顕也)
別に。 でも、そういう風に不思議に思ったら、調べてみるという習慣を 身に付けることが、大学で学ぶべき事柄の一つだと思います。
すごいなぁと思ったのは先生が物理の定数表を見て
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で始まるのが多い... とか考えてることがやっぱり 数学の先生なんだなぁと思いました。 (さやか)
自分で
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で始まるのが多いって気づいたわけではないんだけど、 不思議だなって思って、その理由を自分で調べました。
log2
などおおよその数が簡単に出せるという所が良かった。 (美穂)
おおよその数を身に付けておくのは、 計算を空虚なものにしないためにも大切なことです。
対数について深く考えることがなかったので楽しかったです。 (智子)
僕の経験でも、指数については説明があったのですが、 対数は「指数の逆関数」という程度で、あまり馴染みがなかったので、 ここで取り扱ってみました。
「バラモンのとう」という話で
2
64
という数字が出てきました。 面白かったです。 (信也)
どういう形で、その数が出たのか説明してくれないと面白さが伝わらないよ。
数学ってかんじの勉強でした。 (亮太)
数学者が数学を専門に勉強したいと思っている学生に話しているのですから、 そうなるのは当然です。
さいころを6面体にしてほしい。 (雅之)
僕が使っているさいころは正二十面体ですが、 先週から、出た目の分だけ次の人を当てることにしたので、 六面体にしても変わりません。
おもしろい話がきけてよかった。 (穂美香)
僕がこのフレッシュマンセミナを担当するのも後2回ですが、 この調子でやりますので、楽しみにしてください。
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日比野雄嗣 hibinoy@cc.saga-u.ac.jp