分散っていうのは ``平均からのちらばり具合を面積としてとらえたもの" として考えていいのですか? (昭和生まれのカリスマ忍者ニンニン)
確かに分散は面積の次元を持っていますが、 何かの図形の面積を表しているわけではないので、 『面積』として理解するのは正しくないでしょう。 ``分散は平均からのちらばり具合を表したもの" くらいの理解でいいでしょう。
なにとくらべて分散が大きい、小さいが言えるのか? (喜一)
同じ平均を持つ別の分布と比べて、 分散が大きいほうが散らばり具合が大きいと判断できるということです。 相対的な問題ですから、ひとつの分散の値を見ても、 大きいとか小さいとかは言えません。 分散については、今週の正規分布のイメージで理解すれば十分です。 分散の値をどう利用するかは、 これからの講義の内容で納得してください。
高校で一度習ったことでしたけど、 忘れてることが多かったです。 (望)
高校で習ってないことを前提にして話しているので、 今、理解して覚えてくれればOKです。
数があまりにも大きいんで頭痛が... 。 もっと簡単に計算できるとうれしいんだけどなあ。 (ぐるりん
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大きいですか? せいぜい300までの数字しか出てないと思いますが。 実際に統計処理するときに、 現実は計算しやすいように数値を出してはくれませんから、 割り切れないくらいのことは覚悟してください。
数字の計算は、おもしろいと思います。 (晟)
高校みたいな講義になってしまっていますが、 とりあえず、具体的な数字で計算して答えを出すのが、 数学で快感を得る簡単な方法だと思います。 黒板に答えを書くのを待っていないで、 自分でも計算して答えを出してみてください。 自力で正答を得れば、充実感も得られて、やる気がでるでしょう。
今日は失敗してしまい、電卓をもってきてなかったので、 計算に苦労しました... 。 次回からは忘れず持ってこようと思います。 (絵美)
「電卓を使う練習」は先週の講義だけですが、 毎週、計算問題を解きますので、 電卓を持ってくるようにしてください。 特に、試験のときに電卓を忘れると、大変なことになりますよ。
関数電卓を買いましたが、使い方がよくわかりませんでした。 使い方をマスターしたいと思います。 (スヌーピー)
平均・標準偏差などの統計量を計算するのには、 関数電卓の統計計算機能を利用するのが 明らかに早いですから、ぜひマスターしてください。 もし使い方が分からなければ、遠慮せずに質問してください。
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日比野雄嗣 hibinoy@cc.saga-u.ac.jp