標本平均の平均は母集団の平均である。 意味がわからん! 分かりやすいいい方はないですか? (剛志)
講義で最初に言ったように 「
\bar{X}
の平均は
μ
である」 と言うのが、普通で分かりやすいです。
標本というのを初めて目にしました。 平均の平均というのが途中ごちゃごちゃになることがありました。 (ハル)
標本は英語で言うと、``sample"。 『標本調査』は聞いたことなくても、『サンプル調査』なら分かるでしょ。 平均の平均というのはわざとややこしく言っているだけですから、 そんなに気にしなくてもいいです。
『平均の平均』で少しわけがわからなくなったけど、 表で説明してくれたので、理解できた。 (美保)
わざとややこしいと思わせて、説明を聴く気にさせる というテクニックだったのですが、 ちゃんと聴いた人は理解できたようで良かった。
{問9}の答え違いませんか? (和佳子)
何と書いたか忘れてしまいましたが、正解は (1)
μ=6
σ
2
=13.5
(2)
\bar{X}
の平均=6 分散=4.5 (3)
S
2
の平均=9
今日の{問11}の``ボールベアリング"って何ですか? どんどん新しい公式が出てきますが、 なんとかついていってます。 (クルメ)
【ボールベアリング】 回転する心棒の摩擦を少なくするための、たまを入れた軸受け。 (学習研究社「国語辞典」より)
ボールベアリングが分からなくても問題を解く上では全然関係ない ということが重要なポイントです。 試験のときは持ち込み可なので、公式を暗記する必要はありませんが、 その意味するところを理解してください。
乱数表って誰が作るんですか? 人間が作ると乱数になるかどうかわからないんじゃないでしょうか。 はっきりいうと乱数ってなんですか? (赤い彗星)
世界最初の乱数表は、1927年にL.H.C.Tippettが作ったとされていますが、 さいころなどで物理的に作ったのだと思います。 乱数とは全ての文字の組み合わせが、 等確率で現れるようなものですが、 乱数かどうかをチェックする
χ
2
検定という方法があって、 それはこの講義でも最後に扱うつもりです。
最近、ある授業のレポート提出のため、アンケートをしていてます。 100人に聞く予定ですが、 電卓を活用して平均(
μ
)を 出してみようかなあと思います。 (ミツル)
せっかくだから、
σ
まで求めるといいですネ。 その授業のレポートには間に合わないでしょうが、
χ
2
検定はアンケートの処理にも役立ちます。
先生の顔を見ると、なぜか平安貴族の顔を連想してしまいます。 (との)
いわゆる「引目鉤鼻」ということでしょうか。 僕の顔は、昔は猿岩石(現、手裏剣トリオ)の森脇に似ていると言われ、 ちょっと前は、小泉首相似だといわれていたのですが、 つい先日、元アニマル悌団のコアラだといわれ、 自分の顔が分からなくなってきました。 自分ではアニマル悌団なら、むしろ、おさるの方だと思ったのですが。
先生のご出身は山口か広島かなぁと気になってしょうがありません。 当たっていますか? (匿名)
残念! はずれです。 正解は愛知県、でした。
教育実習のため、2週間休んでしまったので、 遅れを取り戻そうと授業を真剣に聞いていたが、 後ろの人の私語がうるさく時々先生の話が聞き取れない所があった。 次回からは前のほうに座りたい。 (セブン)
前の方の席は結構空いているので、 他の人もできるだけ前に座ってください。
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日比野雄嗣 hibinoy@cc.saga-u.ac.jp